このサイトでは、塩屋崎の魅力や素晴らしさを発信し、地域の魅力を再発見する
お手伝いをしていきます。これからよろしくお願いします!
福島県いわき市の海沿いに広がる、豊間・薄磯・沼ノ内の3地区。
この地域一帯は、まとめて「塩屋崎」と呼ばれることがあります。
ですが改めて考えてみると、
「豊間でも薄磯でも沼ノ内でもないのに、なぜ“塩屋崎”という名前なのだろう?」と
不思議に感じる方もいるかもしれません。
実は私自身も気になり、今回少し調べてみました。
この名前には諸説ありますが、「塩屋」は昔、塩を作る場所や塩を扱う小屋を
意味していたという説があります。
そして「崎」は、海へ突き出した岬のこと。
つまりこの地名には、「塩づくりに関わる場所があった岬」という意味を
持つのではないかと考えられているそうです。
海とともに暮らしてきた、この地域らしい由来ですね。
また、この地域を代表する存在として知られているのが「塩屋埼灯台」です。
明治32年(1899年)に建設された白く美しい灯台は、
長い間いわきの海を見守り、多くの人に親しまれてきました。
現在の行政区分では豊間・薄磯・沼ノ内に分かれていますが、
地域を象徴する「塩屋崎」という名前が広く使われるようになった背景には
こうした灯台や海との深いつながりもあるのかもしれません。
実は全国でも、
など地域を象徴する場所の名前が、周辺一帯の呼び名として親しまれていくケースは
少なくありません。
ちなみに、「塩屋崎」と「塩屋埼」の2つの表記を見かけることがあります。
灯台では「塩屋埼灯台」と“埼”の字が使われていますが、
地域名としては「塩屋崎」という表記が広く親しまれています。
これに関しても昔の地名は、同じ読みでも漢字が変わることは珍しいことではなく、
などが混在するケースがあります。
普段何気なく見ている地名も、由来を調べてみると、その土地の歴史や昔の暮らしが
見えてきます。
豊間、薄磯、沼ノ内。
それぞれに違った魅力があるこの地域ですが、
海とともに歩んできた歴史は、昔からこの名前でつながっていたのかもしれません。
このブログでは、そんな塩屋崎地域の魅力や風景、人、歴史などを少しずつ
発信していきます。
いつもの景色が、少し違って見えるきっかけになればうれしいです。
